筋トレも大事ですが、ストレッチも大事です!!
関節可動域を広げ、柔軟性を高めたしなやかな身体に
久しぶりにストレッチをして、「あれ?前はできたはずなのに」と自分の体が硬くなっているのに驚いた経験はありませんか?
そう、悲しいかな運動不足による筋肉の硬さに加え、関節の柔軟性は年齢とともに低くなります。
柔軟性が低下すると、筋肉が硬く伸張性が乏しくなり、
骨への付着部分や腱の炎症が起こりやすくなり、腰痛や肩こり、関節の痛みなどの整形外科的な問題を引き起こす羽目に。
ストレッチにより関節の可動域を広げ、柔軟性を高めることは運動能力の向上だけでなく、
健康的な日常生活を送る上で大切なことなのです。
筋肉の緊張を和らげてケガを予防
集中的に運動した後、なぜか腰が痛い……という経験はありませんか?
これがいわゆる、スポーツ傷害といわれるもの。
- スポーツ中、アクシデントによって起きる捻挫や肉離れ=スポーツ外傷
- 一定動作の繰り返しによって起きる慢性的な痛み=スポーツ傷害
これらの傷害予防と、特に多いといわれている筋肉性の腰痛症には、ストレッチが効果大。
通常、筋肉は収縮(力を入れて縮める)と弛緩(力を抜いて緩める)を繰り返しながら歩いたり、走ったり体を動かします。
しかし、同じ動作を繰り返して特定部位に負荷を掛けると、その部位の筋肉は、硬い状態になり弾力性を失ってしまいます。
硬くなった筋肉は、血管を圧迫し、変形し、老廃物が溜まりやすく、筋肉疲労が取れにくくなります。
特に腰背部の筋肉は、疲れが溜まりやすく、腹筋力がない女子などはダル重状態が長引くことも。
運動前のウォームアップとしてのストレッチ(動的ストレッチング)は、関節の可動域を広げ、
筋肉に刺激を与え体を動かしやすくしてくれます。
また、運動後のクールダウンとしてのストレッチ(静的ストレッチング)は、
疲労を和らげ硬くなった筋肉をほぐし、弾性を与え、血液循環を促すことで、疲労回復力を促進させる効果があります。
ストレッチングを上手に取り入れて、疲れを残さないようにすることが大切です。
ストレッチには嬉しい効果が沢山ありますので、
お風呂上りやちょっとした時間にストレッチを
やることをお勧めします♪
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