☆アルカリ性ダイエットの方法とは?
キーワードは”70%”
アルカリ性ダイエットは、食品を『アルカリ性』と『酸性』に分類し、
毎日の食事の”70%”をアルカリ性の食品にするというダイエット法。
また『コーヒー』『紅茶』『アルコール』や砂糖の入った『嗜好飲料』はとらないようにするそうです。
☆アルカリ性、酸性の食品はどんな風に分けられるの?
身体の中でどのように代謝されるかで分類されます!
アルカリ性、酸性の食品は身体の中でどのように代謝させるかで分解し、
食品を燃焼させて灰にして残った成分で測定します。
リン、硫黄、塩素などの酸性ミネラルが多ければ『酸性食品』
ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの
アルカリ性ミネラルが多く残れば『アルカリ性食品』と分類します。
例えば、梅干やお酢自体はすっぱくて酸性ですが、燃やすとアルカリ性ミネラルが
残ることからアルカリ性食品に分類されます。
主なアルカリ性食品は?
穀類、肉、魚、卵…などなど。
☆アルカリ性ダイエットの理論
①酸性食品の多い食事は肝臓や腎臓に負担を与えるといわれています。
そこでアルカリ性食品の割合を7割にすることで、ダイエット効果や身体の不調緩和が期待できます。
②人の血液は7.45~7.35の弱アルカリ性。食事をアルカリ性にすることで、体のpHバランスを
理想的な値にするということを目標とします。
☆アルカリ性ダイエットのメリット・デメリット
体重は減ってもリバウンドの危険性が高い
アルカリ性食品は野菜や海藻、果物などカロリーが少ないものが多いので、
アルカリ食品を70%にすれば摂取エネルギーが低くなり、一時的に体重は減ると考えられます。
ただ、一見理に適っているようで血液は酸性になることはありえませんし、代謝で残るミネラルは
身体の酸・アルカリの保持に影響を与えることはありません。
基礎代謝も落ちてしまうので、長期的に見るとリバウンドしてしまう可能性も。
また、ずっとアルカリ性の食品7割の生活をしていると、体を冷やし冷え性になる可能性も。
流行のダイエット法にすぐ飛びつくのではなく、様々な観点から検討し
自分の身体に無理のないダイエットをしましょう!☆★
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