冷え解消に効く生姜の活用法

冷え対策として、生姜を食事やお茶に取り入れる方は多いはず。

ですが、生姜をどうやって食べたり飲んだりしていますか?

「生」の生姜と「乾燥」・「加熱」した生姜の効能は全く異なります。

そこで、冷え解消に効果的な生姜の使い方とアレンジレシピを紹介します。

生姜のすりおろしのイラスト

☆生姜の違いで冷え解消効果はどう変わる?

 

生の生姜に多く含まれる成分がジンゲロール。これは血管を拡張させる働きがあり

身体の隅々まで血管を行き渡らせます。すると、手足などの末端まで温まり、冷えが和らぎます。

しかし、その分身体の深部は熱が奪われて体温は下がってしまい冷えの原因になることも。

一方、乾燥した生姜や加熱した生姜はジンゲロールが変化し、ショウガオールという成分が多いのが特徴。

ショウガオールは、胃腸を刺激して血流を活発にさせて身体の深部から温める作用があります。

つまり、根本的な冷え性の改善には乾燥生姜・加熱生姜がオススメです!

 

☆ショウガオールたっぷり!冷え撃退のための生姜レシピ

 

1、基本の乾燥生姜

ショウガオールが豊富な「乾燥生姜」は簡単に手作りできます。

スライスした生姜を1日天日干しするか、1週間室内干しすれば、乾燥生姜の出来上がり。

乾燥生姜をフードプロセッサーやミキサーにかけてパウダーし、料理の風味づけに使えます。

 

2、干渉生姜を使った紅茶

温かい紅茶に干渉生姜を1~2枚入れます。お好みで蜂蜜を加えるとやさしい味わいになります。

ミルクティーに乾燥生姜を加えて、インド風ミルクティーの「チャイ」のような風味にもなります。

 

3、加熱生姜のジンジャーシロップ

・薄くスライスした生姜100gに砂糖を150gまぶして1晩寝かし、この時出た水分は捨てないように!

・水100mlと1晩寝かした生姜を小鍋で煮詰める。

・甘みが足りなければ砂糖を足し、風味づけにレモン汁を加える。

荒熱が取れたら、清潔な容器に入れて冷蔵庫で保存する。

 

温めても、冷やしても使えるのがジンジャーシロップのいいところ。

ジンジャーシロプをお湯に溶かしたホットドリンク、炭酸水に加えてジンジャーエールにしてみてね!

 

4、ショウガスープ

・鍋に入れた水、鶏ガラスープの素を中火にかけて沸騰したらすりおろした生姜か乾燥生姜を適量加える

・きのこ、長ネギ、にんじんなどの具材を入れて火を通し、ごま油を加える

 

スープには、乾燥生姜・加熱生姜のどちらを加えてもOK

より生姜の風味を楽しみたいときは、スープの仕上げに生姜を入れて「加熱生姜」にしてみて!

ぶっかけうどんのイラスト

冷えの改善は代謝アップが基本!代謝アップでダイエットにも効果大!

 

ぜひ生姜レシピ試してみてくださいね! (*´ω`*)

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