
なんとなく「肩がこる」「腰が痛い」「疲れやすい」と感じることはありませんか?もしかするとそれ、**“カラダのゆがみ”**が原因かもしれません。
日常生活の中で知らず知らずのうちに偏った姿勢をとっていると、骨格や筋肉のバランスが崩れ、体にさまざまな異変を引き起こすことがあります。
今回は、カラダのゆがみがもたらす影響と、改善のためのヒントをご紹介します。
カラダが“ゆがむ”ってどういうこと?
「ゆがみ」とは、骨盤・背骨・肩・首など、体の軸となる部分の位置関係が本来あるべきバランスから崩れた状態を指します。主な原因には以下のようなものがあります。
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長時間のデスクワークやスマホの使用
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足を組む・片足立ちのクセ
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寝る姿勢の偏り
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出産やケガによる体の変化
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運動不足による筋力のアンバランス
ゆがみが原因で起こる“カラダの異変”
◎ 肩こり・首の痛み
ゆがんだ姿勢により頭部の重みを支える首や肩に負担が集中。血流も悪くなり、慢性的なこりや痛みの原因に。
◎ 腰痛・背中のはり
骨盤や背骨のズレによって腰に負担がかかり、ぎっくり腰や坐骨神経痛のリスクも増加します。
◎ 頭痛・目の疲れ
首まわりの緊張や血流の悪化が、頭痛や眼精疲労につながることもあります。
◎ 疲れやすい・代謝の低下
筋肉や内臓が本来の位置で機能しにくくなることで、エネルギー効率が落ち、疲れやすくなります。
◎ スタイルの崩れ
猫背・反り腰・O脚・顔の左右差など、外見にも影響が出やすく、美容面でもデメリットが。
ゆがみを整えるための習慣づくり
1. 姿勢を見直す
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座るときは骨盤を立てて背筋を伸ばす
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足を組まず、両足を地面にしっかりつける
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スマホは目線の高さで持つ
2. ストレッチ・体操を取り入れる
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背骨をやさしく動かす「猫のポーズ」
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骨盤まわりをほぐすストレッチ
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呼吸を深くしながら行うヨガもおすすめ
3. 適度な運動を習慣に
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ウォーキングやピラティスはゆがみ改善に効果的
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インナーマッスルを鍛えることで姿勢維持がしやすくなる
4. プロに相談する
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整体や姿勢矯正トレーニングなど、専門家のアドバイスを取り入れるのも◎
まとめ|ゆがみを整えて、心も体も軽くなる
カラダのゆがみは、自覚がないまま進行していくことも多く、慢性的な不調の大きな要因になります。日常のちょっとした意識と習慣で、ゆがみを防ぎ、体調や姿勢の改善につなげることが可能です。
今感じているその違和感、「年のせい」ではなく「ゆがみのせい」かもしれません。今日から少しずつ、整える習慣を始めてみましょう!
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