
最近、テレビや雑誌でもよく耳にする「インナーマッスル」。ダイエットや姿勢改善、運動能力の向上など、さまざまな効果が期待できる筋肉ですが、鍛え方が分からず悩んでいる方も多いの
ではないでしょうか?この記事では、インナーマッスルの基本と、効果的な鍛え方をご紹介します。
インナーマッスルとは?
インナーマッスルは、体の深層部にある小さな筋肉群で、主に関節の安定や姿勢の保持、内臓のサポートを担っています。代表的なインナーマッスルには、腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤底
筋などがあります。
これらの筋肉は目に見えるわけではありませんが、健康で機能的な身体を維持するうえで欠かせない存在です。
インナーマッスルを鍛えるメリット
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姿勢が良くなる
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腰痛や肩こりの予防・改善
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基礎代謝の向上
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スポーツパフォーマンスの向上
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ぽっこりお腹の解消
外側の筋肉だけでなく、内側から体を整えることで、よりバランスの取れた美しい体へと近づきます。
自宅でもできる!インナーマッスルの鍛え方
1. プランク(体幹トレーニングの基本)
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やり方:
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うつ伏せの状態で肘とつま先を床につける
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お尻を下げすぎず、背中を丸めず、頭からかかとまで一直線に保つ
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この姿勢を30秒〜1分キープ
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ポイント:
お腹を引き締め、呼吸を止めずに行うことが大切です。
2. ドローイン(腹横筋にアプローチ)
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やり方:
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仰向けになり膝を立てて寝る
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鼻から息を吸いながらお腹を膨らませる
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口からゆっくり息を吐きながら、お腹をぺたんこにするイメージで凹ませる
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凹ませた状態を5秒キープし、自然に呼吸
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ポイント:
反動を使わず、深くゆっくりとした呼吸を意識しましょう。
3. バランストレーニング(不安定さで筋肉を活性化)
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例:
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バランスボールの上に座る
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片足立ちで静止する
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目を閉じて片足立ち
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ポイント:
小さな筋肉を意識的に使うことで、自然とインナーマッスルが鍛えられます。
毎日の生活に取り入れるコツ
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歩くときにお腹を引き締める意識を持つ
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デスクワーク中にドローインを行う
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電車内で片足立ちバランスをとる
こうした「ながらトレーニング」でも、継続することで確かな効果が現れます。
まとめ
インナーマッスルは、外見だけでなく「中から美しく・強く」なるために欠かせない存在です。地道なトレーニングではありますが、毎日の積み重ねが体の芯を整え、健康と美しさをサポートしてくれます。
ぜひ今日から、無理のない範囲で始めてみてください。
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